ニキビケア対策のために、このサイトを見ているあなたなら、インターネットでいろんなニキビに関する情報を見てきたと思います。

 

いろんなサイトにニキビの治し方などに対する様々な情報があふれています。

 

でも、その情報は本当でしょうか?

 

よくある情報のウソ・ホントを、検証していきます!

Q1)汗をかくと、汗に含まれる皮脂分がニキビを悪化させる?

汗をかくとニキビは悪化するというのは、本当ですか?

私の場合、夏よりも、むしろ冬場の方がニキビが増えやすいです。

 

汗をかいたままにしておくとニキビが悪化するという考え方は、常識として定着さえしていますよね。

 

ニキビに悩んでいる方の中には、「汗をかかないように気をつけている」「スポーツは避けている」と言う人が多いようです。

 

しかし、常識のように言われているこの説ですが、実は、汗によってニキビが悪化するというのは俗説です。

 

まず、汗というのは大半が水分です。

 

そして、皮脂というのは、皮膚の表面に一定量が分泌されています。

 

汗をかくと皮脂が水分の上に浮いてしまい、皮脂が目立ったり、ベタベタとした不快感を生じたしますね。

 

そのため、汗と皮脂がイコールで考えられてしまう事があります。

 

 

あなたの場合、「夏より冬の方がニキビが増えやすい」とのことですが、それは正しいです。

 

なぜかと言えば、大人ニキビの原因は、角質の乾燥や、男性ホルモンの過多による毛穴の収縮などが原因だからです。

 

収縮した毛穴に角質層から剥がれ落ちた角栓が詰まることで発症します。

 

なので、乾燥肌になりやすい冬場に悪化するのがむしろ自然なのです。

まとめ

 

「汗をかくとニキビが増える」というのは俗説であり、大人ニキビの原因は角質層の乾燥です。

 

それどころか、むしろ適度な発汗は角質水分量の増加や、体温調節機能の維持、カラダに溜まった不要なものの排出、新陳代謝の促進など、美容と健康にプラスの影響を与えてくれることが多いです。

 

以上から、大人ニキビを治したいのであれば、汗を気にするのではなく『肌を乾燥させない』ということに気をつけて、スキンケアをするべきです。

 

ただし、これは乳液や油分を含むクリームを多量に塗ればいいという意味ではありません。

 

大人ニキビを治すためには、角質層を保湿して、乾燥していない状態を維持することが重要なので、まずは保湿ケアを重視することから始めましょう♪

Q2)ニキビ顔に、メイクは厳禁?悪化する?

ニキビが出ている時にメイクをしてはいけないとよく聞きますが、本当にニキビに化粧はダメなのでしょうか?

会社員でお客様と話をすることもあるので、まったくメイクをしないというのは難しいです・・・

ニキビとメイクの関係で困っている方も多いと感じます。

 

まず、大人ニキビの原因がメイクであるというのは医学的根拠は乏しいです。

 

ニキビの原因は男性ホルモンの過多によって毛穴が収縮することと、角質層の乾燥によって角栓が発生しやすくなることの2点です。

 

ただ、刺激性の化学物質を含む化粧品でのメイクによっては、ニキビの炎症が悪化したりする可能性は否定できません。

 

低刺激性の化粧品を使ったほうが良いことは間違いないので、敏感肌用の化粧品を使用するのがオススメです。

 

”刺激性の化学物質を含まないもの”という点にさえ気をつけていれば、特にメイクを控える必要はありませんので安心してください。

 

また、メイクをすることによって、ニキビを隠すことができますので、気分的に楽だと思います。

 

ニキビを目立たせたくない場合には、補色を活用しましょう。

 

※補色とは、簡単に言うと混ぜ合わせたとき無彩色になる2色のことです。つまり、色同士がお互いを打ち消し合う関係の2色のことを言います。

 

ニキビの赤みが気になるのであれば、補色であるグリーン系のパウダーファンデーションを用いるなど、補色を合わせることで、色同士が主張を打ち消し合い、自然な肌色に近づきます。

 

他にも、頬や顔の側面や顎にニキビが多発している場合には、目元や唇に明るい色を差すことで、人の目の注意を顔の中央に向けるのも良い方法ですね。

 

人は目立つ場所に視線を固定する性質があるので、明るい色に目が行って、ニキビの有無に気づきにくくなります。

まとめ

 

メイクがニキビの根本原因になるということはありません。

 

ニキビが出来ていたとしても、メイクをすること自体に問題はないと考えてかまいません。

 

ただ、ニキビができているということは、肌本来のバリア機能が弱っているので、今自分は『敏感肌』だという自覚を持って低刺激性の化粧品選びをして下さい。

 

また、ニキビは外部刺激によって悪化する場合がありますから、日焼け止め、保湿などのスキンケア化粧品はニキビに厳禁どころか、むしろ使用したほうがいいでしょう。

Q3)ニキビを潰すと早く治るって本当?

世間では「ニキビは潰してはいけない」という人と、白ニキビや黒ニキビは「潰した方が早く治る」という人がいて、どちらも本当のように思えてしまいます。

実際に私も潰して中身を出したことがあるのですが、確かに治りが早くなったような気がします。
でも、潰すと跡が残るので潰さない方がいいという事も聞いた事がありますし、ニキビ跡の残らない正しい潰し方などを書いていた人もいたと記憶しています。
本当はどちらが正しいのでしょうか? もう何が正しくて何がウソなのかワケが分かりません!

自分でニキビを潰すのは絶対に避けるべきです。

 

特に爪で潰すというのはNGです。

 

なぜなら、周辺の皮膚にまで傷をつけてしまい、そこに指の雑菌が付着してさらに炎症を起こす可能性があります。

 

深く傷つけてしまえばクレーター状の跡が残ってしまう恐れもあります。

 

悪い事はあっても、いい事は何もありません。

 

潰す行為はリスクこそあれ、プラスになることはありません。

 

もちろん、可能性や恐れがあるという事で、絶対ではありませんし、確かに、潰すことによって”見た目上”は、一時的よくなりますが、後のことも考えてくださいね。

 

爪やピンセットなどはニキビの中身を取り出すには大きすぎて、多くの場合は周囲にまで傷をつけて、ニキビ跡が残るリスクを増やしますので。

 

あと、「ニキビ跡の残らない正しい潰し方を書いていた人がいる」というのは、医療レーザーによるものと思われます。

まとめ

 

医療機関でニキビの中身を物理的に取り出す処置としては面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)というものがあります。

 

これはレーザーなどの専門の器具を用いて専門医が行う行為です。

 

一般の方が爪やピンセットを用いて跡が残らないように潰すのは難しいというか、無理です。

 

ニキビができていると、無意識のうちにニキビをいじってしまうものです。そしてニキビに触れるのがクセのようになってしまい、つい”うっかり”と潰してしまう事もよくあります。

 

なので、ニキビができたら、「絶対に触らない」と強く意識して過ごすことが大切です。

 

基本的にニキビは潰さない、触らないという方針が正解です!!

Q4)ニキビに”消毒”はアリか?ナシか?

炎症を起こしているニキビに、マキロンなどの消毒液を塗布することで「消毒で炎症が改善しました♪」というような情報がインターネットで出ているようです。

効果があるのなら、消毒してみようかと思うのですが、消毒だと刺激が強すぎるような気もします。
消毒は、ニキビに本当に効果があるのでしょうか?

消毒液にはある程度の殺菌作用があるので、アクネ菌を減少させる効果は確かにあるかもしれません。

 

また抗炎症作用がある消毒剤であれば、一時的に炎症が緩和されて赤みが引く可能性もあると思われます。

 

でも、その効果は一時的なものであり、市販の消毒液でニキビを完治させることは難しいです。

 

アクネ菌を殺菌しなければならないほどの炎症が起きているなら、専用の抗生剤を用いたほうが効果的ですし、アクネ菌を殺菌して炎症を緩和させる手法は、あくまでも今現在発生している炎症を抑えるための対症療法に過ぎず、新しくニキビが発生するのを防ぐ効果はまったくありません。

 

マキロンなどの外傷用製品をニキビに用いるのは用途外使用であり、悪影響を与えてしまう恐れもありますので、原則的には避けたほうが良いのは間違いありません。

まとめ

 

マキロンなどの市販消毒液、エタノールを用いたアルコール消毒、といった方法で炎症を伴うニキビを消炎しようとするのは、医学的見地から推奨できるものではないそうです。

 

アクネ菌を殺菌するのであれば皮膚科で用いている抗生剤を使うべきです。

 

市販の消毒剤では一時的な効果しか期待できませんし、ニキビ肌を治療するための根本治療にはならないのです。

 

以上より、消毒液を用いた自己流ニキビケアは「ナシ!」という結論になりました。

Q5)ピーリングで古い角質を除去すればニキビは治る?

頬やおでこにできたニキビがなかなか治らないので悩んでいたところ、ケミカルピーリングで古い角質を取り除けばニキビが完治するという話を耳にしました。

肌が生まれ変わったようにキレイになるのだそうです。
期待してピーリングの事を調べてみると、”肌に良くない”という意見もたくさんあります。
どちらが正しいのでしょうか?

繰り返すニキビに悩んでいる方にケミカルピーリングはオススメできません!

 

ニキビがなかなか治らないということは、すでに角質層の水分が失われ、肌本来のバリア機能が低下しているということです。

 

その状態で角質を剥がしてしまうと、ただでさえ弱まっているバリア機能が、完全に破綻してしまいます。

 

肌を刺激から守るバリア機能は、角質層の細胞間脂質により、セラミドやNMF(天然保湿因子)といった物質が水分と油分を重ね合わせ、ラメラ構造を組んで刺激をシャットアウトするバリアを張っているんです。

 

角質層を剥がすということは、このバリア機能を一時的であれ、大きく弱めてしまうことになるので、ニキビをはじめとした肌トラブルの再発率を高めてしまう事になります。

 

ピーリングは、健康肌で、もともと肌質の強い人が、一時的なトラブルを解消するために行うものであり、ニキビを繰り返す敏感肌の方には向きません!

 

ピーリングより、角質層のバリア機能を再構築するために、角質層の保湿ケアをしっかりと行い、さらに大人ニキビの根本的原因である男性ホルモンの過剰分泌を抑えるためのホルモン治療を検討するほうがいいでしょう。

まとめ

 

古い角質を剥がすケミカルピーリングは、外見的に肌をキレイにする効果がありますが、肌本来のバリア機能を弱めてしまうため、ニキビの再発率を高めてしまいます。

 

特に、難治性ニキビ、再発を繰り返すニキビに悩んでいる場合、すでにバリア機能が弱まっている可能性が高く、ピーリングの施術は逆効果になります。

 

ニキビは男性ホルモン過多による角質の異常角化、角質層の乾燥によるバリア機能低下という2つの根本原因によって引き起こされますので、ピーリングで表面だけキレイにするという方法ではなく、ニキビの発生原因を取り除く根本治療を検討するべきです。

 

大人ニキビの肌は、オイリーで強そうな肌に見えてしまいがちですが、ニキビが出来てる時点で、とても繊細な乾燥肌だということを忘れないでくださいね。

 

ニキビ肌に、ピーリングによる角質除去はNGです!

Q6)大腸菌の善玉菌と悪玉菌のように、ニキビにも善玉ニキビ菌と悪玉ニキビ菌がある?

ニキビの原因であるアクネ菌には、複数の種類があって、その全てがニキビを引き起こすわけではないと言う事を聞きました。

同じ大腸菌でも、善玉菌と悪玉菌があるように、アクネ菌にも善悪があるのでしょうか?
もし善悪があるなら、善玉菌を増やす方法を教えてください。

実は、アメリカのワシントン大学で、ニキビに悩んでいる人、肌トラブルの人から、それぞれアクネ菌を採取して分析するという研究が行われています。

 

ゲノム解析の結果、アクネ菌の菌株は数十種類あり、その中にニキビが発生している人の肌だけに存在している菌株が存在していることが分かりました。

 

逆に、肌がキレイな人からは採取されるのに、ニキビが出来ている人の肌にはほとんど存在していない菌株があることも解明されています。

 

このことから言えるのは、ニキビ肌の人に多く存在している菌が悪玉アクネ菌、キレイな肌の人に多く存在している菌が善玉アクネ菌である、と予測することが出来ます。

 

これは、腸内環境を左右する大腸菌の、善玉菌によって健康が保たれており、バランスが崩れて悪玉菌が増えてしまうと、状態が悪化するということと同じですね。

 

じゃあ、善玉アクネ菌を増やせばイイね♪と思いますが、今のところは善玉菌を増やすための具体策、善玉菌をクリームや乳液に加工して直接補充する方法などは研究中なんです。

 

もし、画期的な善玉アクネ菌を増やす方法が開発され、実用化までこぎ着ければ、ニキビ治療は大きな変化・躍進を遂げることになるでしょう。

まとめ

 

アクネ菌にも善玉と悪玉が存在することは事実です。

 

細かなゲノム解析上の違いを入れるとたくさんの数のアクネ菌が存在していますが、大きな区分をするとたった3種類とされており、2種類が悪玉菌、1種類が善玉菌です。

 

今後の研究次第では、乳酸菌を含んだ整腸剤のように、善玉アクネ菌を増やすというアプローチのニキビケア医薬品・化粧品が出現すると予想されます。

 

ぜひ早いアクネ菌研究に期待します!

Q7)妊娠中はニキビが減る?ニキビが増える?

ネット上で、「妊娠したらニキビが減った」という話を見かけました。

でも、「私は妊娠したらニキビが悪化したよ」という反対意見の人もいました。
どちらが正しいのでしょうか?どちらの意見もあるので偶然なのでしょうか?

 

私も妊娠したらニキビが治るのであればガンバリます!(まずは彼氏を作るところからですが・・・(*_*;)

上記の質問でも何度か出ていますが、ニキビとホルモンバランスには非常に深い関係があります。

 

男性ホルモンはニキビを発生させる原因、女性ホルモンはニキビ改善の強い味方となります。

 

そう考えると、ホルモンバランスが大きく変わる妊娠中に肌質が変化するのは自然な現象ですから、妊娠とニキビに大きな関係性があると言えます。

 

では、妊娠してニキビが「改善」するのか?「悪化」するのか?

 

まず、女性に多い性ホルモンは厳密には2種類あり、1つが一般的に女性ホルモンと呼ばれている卵胞ホルモン(エストロゲン)、もう1つが黄体ホルモン(プロゲステロン)です。

 

このうち、ニキビを改善して美肌づくりに役立っているのが主にエストロゲンで、プロゲステロンが増え過ぎると逆に肌荒れを起こしやすくなるとされています。

 

これら2つのホルモンは、実は妊娠初期には、まずプロゲステロンが大幅に増加し、おおよそ15週目あたりからエストロゲン値が急上昇、20週目までにプロゲステロンの分泌量を追い越していきます。

 

そう考えると、妊娠初期は肌荒れが起こりやすくなり、15〜20週あたりから、今度はニキビのない美肌に変わるという経過になります。

 

だから、ネット上で言われていた「妊娠したらニキビが減った」と言う人は妊娠15〜20週以降の妊婦さん、「妊娠したらニキビが悪化した」と言う人は妊娠初期の人だったと推測できます。

 

妊娠してニキビが「改善」or「悪化」した”というのは、妊娠後の週に関係があり、どちらが正しいとは言えなく、どちらも正しいとも言えます。

まとめ

 

2種類の女性ホルモンには、妊娠初期にはプロゲステロンが増加することによってニキビが出来やすくなり、15週目以降、エストロゲンの値が急上昇しプロゲステロンの分量を上回ってくるとニキビは改善方向になります。

 

この性質を利用したホルモン療法は、すでに実用化されています。

 

このホルモン療法は、エストロゲン優位のバランスで女性ホルモンを増加させ、ニキビが出来にくい肌質に導く治療方法です。

Q8)ピルの服用で、ニキビ対策している強者がいるんですが・・・

友達の友達が、ニキビ対策にピルを使っているそうで、ニキビの多い私に、ピルを勧めてくれました。

ピルって避妊薬という認識しかなかったし、今までピルを飲んだことがないので怖くてまだ飲んでません。

 

ピルをwikipediaで調べてみると「女性の生殖機能を司る卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つが含まれ、これにより排卵を抑制する」って書いてありました。
女性ホルモンの増加でニキビケアできるという事でいいのでしょうか?

 

あと、ピルにも種類があったのですが、種類によっても違いがあるのでしょうか? 副作用とかはないでしょうか?

たしかに、経口避妊薬として用いられているピルを服用することで、ニキビの発生を抑えられるというようなことがインターネットなどで書かれているようですね。

 

ホルモンバランスが乱れて、男性ホルモン過多の状態になるとニキビが発生しやすくなるので、逆に女性ホルモンを増加させることでニキビのケア予防、改善が目指せるということで、これは事実です。

 

実際にニキビの再発率を大きく減少させる根本治療として、ホルモン治療は重要視されており、ピルの服用も選択肢となっています。

 

だからといって、すぐに自分判断でピルを服用するのは危険です。
必ず専門医師の指導下で行ってください。

 

あと、インターネットなどで書かれている、『ダイアン35』といったニキビ治療に役立つという触れ込みのピルを個人輸入で入手される方がいるようですが、ホルモンバランスを変える薬品を自己判断で服用するのは絶対に避けるべきです。

 

医師の処方を受け、さらに服用期間が少しでも短期間で済むように管理しなければ副作用のリスクもあり得ます。

 

副作用という点でもそうですが、法律的にも、薬事法というものに抵触する可能性もあります。

 

自己判断での服用には大きなリスクが伴うことをしっかり頭に入れて、ホルモン治療を実施している皮膚科医院に相談することが一番いいです。

まとめ

 

ニキビの治療法には様々な方法があります。

 

抗生剤で炎症を止めたり、面皰圧出で毛穴内部の皮脂を除去したりといった方法もありますが、これらは対症療法にしかなりません。

 

いったんは治りますが、すぐに新しいニキビが発生して同じことの繰り返しになってしまいます。

 

そのような中で、ピルを利用したホルモン治療は、ニキビの発生原因である男性ホルモンそのものを抑制してニキビの再発を予防する根本治療になり得ます。

 

以上から、ピルの服用でニキビを予防、改善できるというのは本当です。

 

しかし、安易な自己判断で服用せず、ホルモンバランスを変化させる薬品を用いるわけですから、必ずホルモンに精通している皮膚科医院を受診し、医師の指導下で服用するようにしてくださいね。

Q9)顔ダニって何ですか?ニキビと関係ありますか?

顔にも「ダニ」がいると聞きました。でも、信じられません。

というか、顔にダニがいるというだけでブツブツが出てきそうです。

 

私はちゃんと洗顔してるので、まさか私の顔にダニがいるなんてことはないですよね?

まずはじめに、人間の顔に、ダニは存在します!

 

でも、心配しないでください。

 

顔ダニは「ニキビがある人の顔にだけいるダニ」だと思われがちなんですが、実は生まれたての赤ちゃん以外、ほとんどの方の顔に常在しているダニなんです。

 

つまり、健康なお肌の方の顔にも顔ダニがいるというわけですね。

 

 

顔ダニの正式な名前は「デモデクス」という名前で、デモデクスは皮膚に存在するダニのことです。

 

このデモデクスは主に顔を中心に寄生することから「顔ダニ」と呼ばれているんですね。

 

また、ニキビの内部からたくさん検出されることから「ニキビダニ」とも呼ばれています。

 

確かに、顔にダニがいるなんて、初めて聞いたらちょっと気持ち悪いですよね。

 

でも、顔ダニは、皮脂を食べて皮脂量をコントロールしてくれるんですから、お肌にはある程度必要な存在なんですね。

 

顔ダニがいないと皮脂が抑えられず、顔はテカテカになってしまいます。

 

顔ダニがいないと、私たちの肌はナメクジのようになってしまいます。

 

このように、顔ダニ自体は私たちの肌にとって、害があるわけではありませんので、安心してください。

 

 

ではなぜ、顔ダニがニキビの原因になるのでしょうか?

 

普通は顔ダニなんて無害ですし、気にする必要もないのですが、実は顔の皮脂量が多い方は注意が必要です。

 

顔ダニは皮脂を食べてくれると書きましたが、なぜ顔ダニが皮脂を食べるのかと言うと、それが顔ダニのエサだからです。

 

顔ダニは、顔にある皮脂をパクパク食べて繁殖していきます。

 

そして、顔ダニも皮脂という食べ物を食べているわけですから、生き物として当然ながら、排泄(便や尿)も行いますし、寿命で死んだりします。

 

そうした顔ダニの排泄物や死骸は顔に残ります。

 

顔ダニが繁殖すればするほど、その量は増えていきますよね。

 

こうした顔ダニのたくさんの死骸や排泄物が毛穴に詰まり、ニキビが発生してしまう一因となります。

 

 

しかし、そうした死骸や排泄物、増えすぎた顔ダニを毎日の洗顔で洗い流せば問題はないのですが、洗顔料を使ったとしても、1度の洗顔では、全体の30%程度の顔ダニしか洗い流せないと言われています。

 

そのため、皮脂量が多く、顔ダニが大繁殖している人は、特に丁寧な洗顔が必要になってきます。

 

顔ダニは夜行性の為、寝ている間に活動を始めるので、夜の洗顔で皮脂や汚れの洗い残し(もちろん洗顔料の洗い残しも)があると、夜中に顔ダニがそれを食べて大繁殖してしまう可能性あるので、特に夜の洗顔は丁寧に行いたいところです。

 

洗浄力の強い洗顔料ならばしっかりと洗い流せますが、肌の弱い方、肌荒れの方、肌に刺激を与えたくない方は、肌に優しい固形石鹸をしっかり泡立てて使用してください。

 

ニキビの原因って様々で、「顔ダニ」はあまり言われていない原因の1つです。

まとめ

 

誰の顔にも、ダニは存在しています。

 

なぜなら、顔ダニは必要な存在だからです。

 

皮脂を食べて皮脂量をコントロールしてくれています。

 

いわゆるダニのように、害があるわけではありません。

 

ただし、皮脂量が多い方は顔ダニが適正範囲を越して、大量発生してしまい、排泄物や死骸が毛穴に詰まってニキビの一因になっているかもしれません。

 

ですから、洗顔に気をつけてくださいね。

ニキビに効果〜おすすめ化粧品一覧

ニキビケア対策Q&A〜あなたのその常識は古くないですか?記事一覧

汗をかくとニキビは悪化するというのは、本当ですか?私の場合、夏よりも、むしろ冬場の方がニキビが増えやすいです。汗をかいたままにしておくとニキビが悪化するという考え方は、常識として定着さえしていますよね。ニキビに悩んでいる方の中には、「汗をかかないように気をつけている」「スポーツは避けている」と言う人が多いようです。しかし、常識のように言われているこの説ですが、実は、汗によってニキビが悪化するという...

ニキビが出ている時にメイクをしてはいけないとよく聞きますが、本当にニキビに化粧はダメなのでしょうか?会社員でお客様と話をすることもあるので、まったくメイクをしないというのは難しいです・・・ニキビとメイクの関係で困っている方も多いと感じます。まず、大人ニキビの原因がメイクであるというのは医学的根拠は乏しいです。ニキビの原因は男性ホルモンの過多によって毛穴が収縮することと、角質層の乾燥によって角栓が発...

世間では「ニキビは潰してはいけない」という人と、白ニキビや黒ニキビは「潰した方が早く治る」という人がいて、どちらも本当のように思えてしまいます。実際に私も潰して中身を出したことがあるのですが、確かに治りが早くなったような気がします。でも、潰すと跡が残るので潰さない方がいいという事も聞いた事がありますし、ニキビ跡の残らない正しい潰し方などを書いていた人もいたと記憶しています。本当はどちらが正しいので...

炎症を起こしているニキビに、マキロンなどの消毒液を塗布することで「消毒で炎症が改善しました♪」というような情報がインターネットで出ているようです。効果があるのなら、消毒してみようかと思うのですが、消毒だと刺激が強すぎるような気もします。消毒は、ニキビに本当に効果があるのでしょうか?消毒液にはある程度の殺菌作用があるので、アクネ菌を減少させる効果は確かにあるかもしれません。また抗炎症作用がある消毒剤...

頬やおでこにできたニキビがなかなか治らないので悩んでいたところ、ケミカルピーリングで古い角質を取り除けばニキビが完治するという話を耳にしました。肌が生まれ変わったようにキレイになるのだそうです。期待してピーリングの事を調べてみると、”肌に良くない”という意見もたくさんあります。どちらが正しいのでしょうか?繰り返すニキビに悩んでいる方にケミカルピーリングはオススメできません!ニキビがなかなか治らない...

ニキビの原因であるアクネ菌には、複数の種類があって、その全てがニキビを引き起こすわけではないと言う事を聞きました。同じ大腸菌でも、善玉菌と悪玉菌があるように、アクネ菌にも善悪があるのでしょうか?もし善悪があるなら、善玉菌を増やす方法を教えてください。実は、アメリカのワシントン大学で、ニキビに悩んでいる人、肌トラブルの人から、それぞれアクネ菌を採取して分析するという研究が行われています。ゲノム解析の...

ネット上で、「妊娠したらニキビが減った」という話を見かけました。でも、「私は妊娠したらニキビが悪化したよ」という反対意見の人もいました。どちらが正しいのでしょうか?どちらの意見もあるので偶然なのでしょうか?私も妊娠したらニキビが治るのであればガンバリます!(まずは彼氏を作るところからですが・・・(*_*;)上記の質問でも何度か出ていますが、ニキビとホルモンバランスには非常に深い関係があります。男性...

友達の友達が、ニキビ対策にピルを使っているそうで、ニキビの多い私に、ピルを勧めてくれました。ピルって避妊薬という認識しかなかったし、今までピルを飲んだことがないので怖くてまだ飲んでません。ピルをwikipediaで調べてみると「女性の生殖機能を司る卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つが含まれ、これにより排卵を抑制する」って書いてありました。女性ホルモンの増加でニキビケアできるという事でいいのでしょうか...

顔にも「ダニ」がいると聞きました。でも、信じられません。というか、顔にダニがいるというだけでブツブツが出てきそうです。私はちゃんと洗顔してるので、まさか私の顔にダニがいるなんてことはないですよね?まずはじめに、人間の顔に、ダニは存在します!でも、心配しないでください。顔ダニは「ニキビがある人の顔にだけいるダニ」だと思われがちなんですが、実は生まれたての赤ちゃん以外、ほとんどの方の顔に常在しているダ...